その翼を折りに来た

第5話 見張りのカラス

甚太に「生きてる」と答えてしまったカゲロウに、烏天狗クロバが見張りとして張りつく。夕暮れの息の稽古で、いつも揺るがない鈴が初めて彼女の拍子に合わせて遅れる。